屋外ではノーマスクでもOKと、当たり前だった日常が少しずつ変化し始めている今日この頃。そろそろメイクも本気モードにシフトチェンジが必要! そこで、基本はしっかりおさえつつ、トレンドを取り入れたメイクをプロが伝授。1回目のテーマは「ベースメイク」。アラはきちんとカバーするのに、素肌っぽさを感じさせるテクニックをチェック!
メイクの基本
ベースメイク編
「下地もファンデも点置きせず、クリームを塗るように馴染ませると厚塗り感のない仕上がりに。肌の赤みやニキビ跡は、コンシーラーを使ってピンポイントでカバーしましょう。仕上げに使うパウダーも、ブラシでクルクルと馴染ませればよりナチュラルに」
Points
●ファンデは薄づきで素肌感をキープ
●アラが気になる部分はコンシーラーを投入
●パウダーはブラシ使いでフワッとヴェールを
Items
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A 下地 ムー スキンエクスパート 2970円/ハーブラボ (SPF50+ PA+++) 「絶妙なベージュカラーが、肌のくすみや色ムラをキレイに整えてくれます。紫外線防止効果も高く、日焼け止め兼下地として活躍」 |
B ファンデーション NARS ライトリフレクティング ファンデーション 02174 6600円/NARS JAPAN 「素肌が透けるような、ナチュラルな仕上がりを叶えてくれる。スキンケア成分配合で、メイクするほど肌がなめらかに」 |
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C コンシーラー フーミー コンシーラー ライトベージュ 2200円/Nuzzle 「気になる肌トラブルをキレイにカバーしてくれます。チップタイプだから、ピンポイントで狙い撃ち!」 |
D パウダー All day シルキーモイストパウダー ローズ 3520円/ローズ ラボ 「毛穴や顔の凹凸、赤みをぼかすようにカバーしてくれるのに、軽やかでナチュラルな仕上がり。重ね付けしてもムラにならず、保湿効果も◎」 |
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How to
1
下地もファンデもスポンジで叩き込みムラ無く整える
「Aを手の平に3cmぐらいの量を出したら、クリームを塗るように手の平で顔全体に塗布。Bはワンプッシュより少なめの量を頰の三角ゾーンを中心に馴染ませ、外側に向かって薄く塗り広げましょう。その後、何もついていないスポンジでトントンと叩き込んでムラを整えて。顔の中央をキレイに整えれば、薄づきでも肌がキレイに!」
2
コンシーラーで赤みをカバー
「鼻の下や小鼻のワキ、ニキビ跡など、赤みが目立つ部分はコンシーラーでカバーを。気になる部分にCをチップで直塗りし、指の腹で優しく馴染ませて」
3
パウダーは部位に合わせて量を調整
「まずはDをブラシにふんわり馴染ませましょう。眉や目周りなど、メイクのヨレが起こりやすい部分にはパウダーをしっかりON。頰骨上や目尻を囲むCゾーンなど、ツヤを残したいところはブラシに残ったパウダーを軽くのせて薄づきに。量を変えることで粉っぽさがなくなり、素肌っぽい仕上がりが叶います。マスクヨレを防ぎたいときは全体を重ね塗りして」
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Shop list
ハーブラボ 0120-532-727
NARS JAPAN 0120-356-686
Nuzzle 0120-916-852
ローズ ラボ 03-6277-8755
※掲載商品はすべて税込み価格です。
撮影/藤井由依
モデル/辻千恵
文/末永陽子
編集/祖谷美帆