化粧水は5回、マッサージしながら乳液…夏枯れ肌にうるおいを与える“保湿”の基本

紫外線や空調による乾燥など、夏の終わりは肌がなんだかお疲れモード…。そのコンディションのまま秋を迎えてしまうと、さらなるトラブルを引き起こす原因に! そこで見直したいのがスキンケア。“基本のキ”をおさらいしつつ、美肌を取り戻すhow toを徹底的にレクチャーします。2回目は「保湿ケア」をピックアップ。夏枯れ肌にうるおいを与えて、モチモチ肌にアップデート!


 スキンケアの基本 
 保湿編 

「うるおい不足の夏肌には、とにかく水分補給が重要! まずは化粧水を肌にしっかり入れ込んであげましょう。その後は乳液やクリームなどの油分でフタをすることを忘れずに。水分はたっぷり、油分は少なめと、アイテムに合わせて量を調整しましょう」

Points

化粧水は少量を何度も入れ込む

手の平の温もりを使って馴染ませる

マッサージしながら油分でフタを

 

Items

A
化粧水
ママベビー ベビーローション 150mL 2420円/プチフィロゾフ
「サラッとしたテクスチャーだけど、しっかり保湿されます。赤ちゃんの肌に使える優しさも◎」
B
乳液
ママベビー ベビーミルクローション 150mL 2420円/プチフィロゾフ
「しっとりとした使用感ながら、スルスル馴染んで化粧水感覚で使える乳液。マッサージにも最適」
C
クリーム
アンブリオリス モイスチャークリーム 75mL 3245円/アンブリオリス・ジャパン
「メイク崩れがしにくいので、ナイトケアはもちろん朝のケアにもおすすめ。肌がふっくらなめらかに!」

 

How to

1
上を向きながら化粧水を肌に入れ込む

「Aを1プッシュ半ほど手の平に取り、上を向いてたるみを引き上げるように肌に馴染ませます。コットンではなく手の平で肌に入れ込むのと、体温で入りやすくなるのがポイント。これを5回ぐらい繰り返し、化粧水が入っていかなくなったら保湿OKのサイン」

 

2
マッサージしながら乳液を馴染ませる

「①Bを顔全体に馴染ませたら、親指の側面を使って小鼻の横から頰下の骨に向かってプッシュ。②小鼻の横のツボを押しながら、斜め上に持ち上げる。③グーの手にして、アゴから耳下の凹みに向かって引き上げるようにマッサージ。④眉頭の下、鼻のつけ根にあるツボをプッシュ。⑤おでこに指をあて、そのまま左右に向かって滑らせる。⑥眉を2本の指で挟み、眉頭からこめかみに向かって流す。⑦耳後ろから鎖骨に向かってリンパに老廃物を流せばフィニッシュ」

 

3
化粧下地にも使えるクリームでフタを

「Cを顔全体に馴染ませたら、乳液同様にマッサージを。血行が良くなって、顔の各パーツの血色がアップ。肌がツヤッとして、むくみもたるみもスッキリします♪ 水分にフタをして、乾き知らずの肌を1日キープ!」

 

教えてくれたのは…
ヘアメイク 加藤志穂
「PEACE MONKEY所属。トレンドを巧みに落とし込んだテクニックに定評があり、タレントやモデル、アーティストからのラブコールが絶えない人気ヘア&メイクアップアーティスト♥

Shop list

プチフィロゾフ 0120-102-243

アンブリオリス・ジャパン 0120-838-747


※掲載商品はすべて税込み価格です。

撮影/藤井由依
モデル/辻千恵
文/末永陽子
編集/祖谷美帆