夏を制するのは、可愛い“上半身”の作り方にアリ! と言うことで、人気サロンのスタイリスト4名が、定番トップスのイメージを刷新するヘアとメイク方法をレクチャー。なんだか雰囲気が違う!?と思わせたらしめたもの。このヘアメイクで、夏の主役の座を射止めて♡
古着を着こなす個性派を目指すなら
uneスタイリスト ふうかさんの
ねじりアップヘア×シャイニーメイクでレトロガーリーに
![]() |
![]() |
本人私物(●ヘアアクセ/骨董市で購入 ●Tシャツ/高円寺の古着屋で購入。5000円 ●ネックレス/手作り)
ユニークなイラストのトップスなどカジュアルな服を着るときは、ヘアをねじってまとめて大人っぽく。メイクは汗をかいても崩れが気にならないよう、ノーカラーを意識。その分、ラメやグリッターを使って、夏の日差しに映えるシャイニーメイクに仕上げます。ヴィンテージものをコーデに取り入れるときは、ヘアアクセも統一感を出し過ぎないようにするのがこなれる秘訣!
\マスクをしても盛れるよ/
ラメが目元に光を集めてくれるから、薄づき&マスク着用でも華やかさをキープできます♡ |
Make-up
— 用意するもの —
![]() |
A 「大きすぎず細かすぎない、ラメの大きさが絶妙。上品なきらめきにゾッコンです」 |
B 「ゴールドのアイライナー。ペンシルなので、光を集めたいところにピンポイントで描けるのが◎」 |
![]() |
![]() |
C 「アディクションはカラバリ豊富で発色も◎。このカラーはヘルシーな目元になれてお気に入り」 |
D 「ラインをオレンジにするときは、マスカラもカラーリンク。アイシャドウなしでも目元が盛れる♡」 |
![]() |
![]() |
E 「ツヤを仕込めるハイライトカラー。上まぶたにぼかしたり、上唇の山にちょいのせしたりとマルチに使える!」 |
F 「重ねると唇のツヤが増してウルウルになるゴールドリップ。夏のキラキラメイクにもってこいの1本」 |
![]() |
— メイク方法 —
1
ラメを黒目上と黒目下にピンポイントでON
奥二重なので、カラーシャドウを使うと二重幅にたまってしまってヨレがちに。色ではなく光で立体感を出すのがマイルール。Aを指に取り、黒目上と下にちょこんとのせて、目元に光を呼び込みます。
2
ラメペンシルを重ねてキラキラを強調
黒目下にのみ、Bをポイントで重ねてラメ感を強調させます。キラキラがフィックスして、時間が経っても輝きをキープ。
3
オレンジのラインで黒目の面積を拡張
夏らしいヘルシー感を出すために、アイラインはオレンジブラウンをチョイス。下まぶたのキワギリギリに、Cでラインを描く。黒目の面積が広がって見えるので、目力もアップ。
4
上まつ毛にブラウンのマスカラを
目元に統一感が出るよう、アイライナーと似た色みのマスカラを使用。ビューラーで上まつ毛をカールアップさせたら、Dをサラリと塗布。まつ毛をほんのり色づけて。
5
ハイライトで唇のふっくら感をアシスト
![]() |
![]() |
Eを指に取り唇の山にぼかす。光を集めるから、唇がふっくら立体的に。ベージュのリップを唇全体に塗ったら、Fをレイヤード。目元は控えめ唇はたっぷりと、ラメの量を変えてメリハリを効かせます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Hair-styling
— アレンジ方法 —
1
前髪をセンターで分け、それぞれをねじる
ベースは肩下のミディアムヘア。ハチ周りが汗や湿気で広がりやすいので、バレッタやピンを使ったアレンジが欠かせません。最初に髪を濡らしてオイルを揉み込んだら、さらにツヤが出るジェルをレイヤード。ツヤ出しのアイテムをつけると、束感がつけやすくなるのでおすすめです。前髪をセンターで分け、後ろの髪を巻き込みながらクルクルとねじる。耳後ろまでねじったらピンで留め、髪を引き出してシルエットを崩す。
2
髪をねじり上げてバレッタで固定
![]() |
![]() |
その毛先をさらにねじり、後頭部の中央あたりでねじり上げてバレッタでバランスよく留める。
3
ピンを留めてハチ周りをタイトに
広がりやすいハチ周りは、ピンで押さえてあげるとタイトにまとまり、崩れ防止にも。頭のシルエットもキレイに見えます。
撮影/竹村麻紀子
文/末永陽子
編集/祖谷美帆
※●のアイテムは本人私物となります。価格は本人の申告及び編集部調べによるものです。