夏を制するのは、可愛い“上半身”の作り方にアリ! と言うことで、人気ヘアメイクのYOUCAさんが、定番トップスのイメージを刷新するヘアとメイク方法をレクチャーします。なんだか雰囲気が違う!?と思わせたらしめたもの。このヘアメイクで、夏の主役の座を射止めて♡
夏らしくてポップな
カラートップスを着る日は…
おでこ出しお団子ヘア×同系色メイクでヘルシーに
![]() |
![]() |
カラートップスを着る日は、メイクも同系色にするのが可愛い! トップスとアイシャドウをイエローでリンクさせて、夏らしいフレッシュなムードを満喫♡ ヘアは後れ毛なしのお団子で涼しげにまとめて。前髪で作った三つ編みがのっぺり感を回避する秘訣。
\マスクをしても盛れるよ/
イエローシャドウが目元を明るく演出してくれるから、マスクで顔が覆われていてもパッと目を引くメイクに。 |
Make-up
— 用意するもの —
![]() |
A 「透明感を引き出してくれるフレッシュなイエロー。目元にしっとり馴染んで、まばゆく発色。デュオタイプだから立体感もお手のモノ」
|
B 「イエローに馴染みの良いテラコッタカラー。筆先0.1mmだから、キワ埋めラインもブレずに描ける。パキッとした発色もさすが!」
|
![]() |
![]() |
C 「アイラインに合わせて明るいブラウンをチョイス。ボリューム感とロングアップ効果、ともに文句なしの仕上がり。落ちにくさも秀逸」
|
D 「リップはパキッとカラーでメリハリを。マットとツヤのいいとこ取りリップ。なめらかなつけ心地で、縦ジワもキレイにカバー」
|
![]() |
— メイク方法 —
1
イエローのアイシャドウをアイホールにON
Aのイエロー(左下)を指に取り、アイホール全体に馴染ませる。パール感が強いので、1度塗りだとふんわりした仕上がりに。より鮮やかな発色を求めるなら、二度塗りするのが◎。二重ラインにシャドウを置いて、指でスライドさせて。
2
下まぶたにゴールドをぼかして涙袋をメイク
ゴールド(右上)を細いブラシに馴染ませ、涙袋を強調させるように下まぶたのキワにぼかす。目頭は少しあけて、抜け感を作るのが◎。ハイライト効果で目元が明るく華やかに見え、涙袋もぷっくり♡
3
オーバーラインで目の横幅を拡張
![]() |
![]() |
イエローのシャドウにダークブラウンを使うと目元が濁って見えるので、パキッと明るいBをチョイス。上まぶたの目頭から目尻に向かってラインを引いて。さらに目を開けた状態で、目尻を長くはみ出すように描く。
4
ブラウンのマスカラで目力を上げる
ぼやけがちなイエローの単色グラデは、マスカラで目力をフォロー。アイライナーと同系色のCを、上下のまつ毛にたっぷり塗って。フレームを引き締めつつ、目の縦幅も広げて目元をパッチリと!
5
鮮やかカラーのリップでメイクを引き締めて
暖色系シャドウにありがちな膨張感を払拭するために、オレンジのリップで唇をパキッと主張。Dで唇をキレイに塗りつぶしたら、キレイなリップブラシや綿棒でアウトラインをぼかしてフィニッシュ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Hair-arrange
1
前髪を三つ編みにして毛束を引き出す
![]() |
![]() |
前髪をセンター分けにしたら、それぞれを前に向かって三つ編みに。作った毛束を後頭部へ持ち上げ、編み目から毛束を少し引き出してシルエットをほぐす。これで根本にボリュームが出るので、のっぺりせず立体的な仕上がりに。毛先部分を、後ろから前に向かってピンで固定。
2
頭頂部でポニーテールをする
落ちてくる襟足は先に残し、それ以外の髪をトップの高い位置でまとめる。ゴムで結んでポニーテールにし、毛束を二つに分けて左右に引っ張る。ゴムのゆるみがなくなって、くずれ防止にも。
3
毛先を巻きつけてお団子をつくる
ポニーテールの毛先をねじり、根本にグルグルと巻きつける。毛先を少し残したら、上からゴムで結んでシルエットをキープ。
4
襟足をピンで留めてフィニッシュ
残していた襟足を持ち上げ、ピンで固定する。きっちりまとめず、ラフに留めるぐらいがオシャレ。カラーピンを使えば、よりキュートな仕上がりに♡
\なつめちゃんの感想は/ 「イエローを使ったメイクが夏らしくて可愛かった~♡ ラインとマスカラを色合わせすると、カラーシャドウも落ち着いた雰囲気に仕上がると発見。前髪を三つ編みにするテクも、プライベートで取り入れたい♪」 |
|
SHOP LIST
トーン
03-5774-5565
UZU
0120-963-277
セルヴォーク
03-3261-2892
撮影/竹村麻紀子
モデル/三戸なつめ
ヘアメイク/YOUCA
文/末永陽子
編集/祖谷美帆
※掲載商品はすべて税込み価格です。
※トップスはモデル私物です。