強い紫外線やエアコンによる乾燥など、夏後のお肌はダメージの蓄積が深刻。さらに今年はマスクによる擦れなどで負担増! 素早くリセットして健康な肌を取り戻すテクニックを、merモデルからの信頼も厚い、ヘアメイクアップアーティストのYOUCAさんに聞きました。第二弾は、洗顔。毎日、何気なく行っている洗顔を見直すことで、美肌にさらに近づけます。
洗顔編 |
「洗顔フォームは洗浄力の高いものが多いから、皮脂を取りすぎない石けんタイプがベター。特に最近は、毎日マスクをしている影響で肌が敏感に傾いている人が多いため、洗浄力が強すぎないものを選ぶようにして。弾力のあるたっぷりの泡で、肌をこすらないように洗うことも重要です」。(YOUCAさん)
・POINT・
・肌にやさしい石けんタイプを使う
・泡はしっかり泡立てる
・洗うときもふくときも肌を絶対にこすらない
・使うもの・
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A 雪肌精 化粧水仕立て 石けん 100g 2200円(ケース付き)※編集部調べ/コーセー 「化粧水と同じ和漢植物エキス配合で、しっとりなめらかな洗い上がり。次に使う化粧品の浸透もアップ! 」。 |
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B 泡立てネット 「これを使うことで、泡立て時間がグッと短縮可能。100均でも売っているので、持っていない人はぜひ手に入れて」。 |
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・HOW TO・
1
石けんをしっかり泡立てる
いったん水で濡らして水気を切った泡立てネットに、石けんを馴染ませたら、水を1滴ずつ加えながら泡立てていきます。最小限の水で泡立てることで、弾力のあるヘタらない泡に。その後、手でこねるようにして、泡の粘度をさらに強化します。
2
泡を転がすようにして洗う
肌に泡をのせたら、泡を転がすイメージで手を動かして。このとき、手が顔に当たるようだと泡立ち不足。顔と手の間に泡のクッションを挟むことで、肌に負担をかけず、汚れをしっかりと落とすことができます。汚れのたまりやすい小鼻周りは、指先でくるくると小さな円を描くようにするとすっきり。
3
ぬるま湯で泡を洗い流す
泡を落とす際は、お湯や水だと肌が乾燥したり、汚れがきちんと落ち切らないなどのトラブルが。体温と同じくらいのぬるま湯を使うのが、肌への刺激も少なくて◎。
4
タオルで水気をふき取る
タオルでふく際、ごしごしこするのはNG。タオルを肌にやさしく押し当てるようにして、水分を吸着させて。また、タオルがごわごわだと、それ自体が肌への刺激になってしまうから、やわらかいタオルを使うのもポイントです。
Let’s TRY!!
洗顔でいちばん大事なのは、何といっても弾力のあるリッチな泡。手だけで作ろうとするとかなり時間がかかるけれど、泡立てネットなら1~2分でベストな泡が作れるから、ぜひ活用して。この泡で洗うと、心地いいうえ、汚れ落ちも段違い。毎日のルーティンだからこそ、正しい方法で行うことで、未来の肌が大きく変わってきます!
▶▶▶教えてくれたのは![]() |
ヘアメイク YOUCAさん
雑誌・WEB・広告などで幅広く活躍するヘアメイクアーティスト。メイクだけでなく、スキンケアのテクニックや最新コスメも熟知している。merモデルからの信頼も絶大♥ |
Shop List |
コーセー
0120-526-311
※商品はすべて本体価格です。別途消費税がかかります。
撮影/鈴木悌絵
モデル/辻千恵
文/北爪佳奈
編集/清水優香子