スキマ時間で目ぱっちり! 美容整体師の「二重をつくるマッサージ」

誰もが憧れるぱっちり二重の目。生まれつきだから…と諦めるのはまだ早い! マッサージでその夢を叶えちゃいましょう♡  毎日のスキマ時間でできる、二重をつくるマッサージをご紹介します。


教えてくれたのは…
YouTubeでも大人気!「整体 KAWASHIMA」の川島悠希先生

YouTubeのセルフケア動画の再生回数は1700万回超、チャンネル登録数は30万人以上の人気美容整体師で、「整体 KAWASHIMA」代表の川島悠希先生。小顔マッサージを得意とする川島先生に、気になったらすぐできる、ぱっちり二重をつくるマッサージを教えてもらいました♡

二重をつくるマッサージのやり方

 

耳周りをつまんでほぐして、流れやすい状態に

【始める前に】

一重の人は、まずはアイプチやアイテープで二重線のクセづけからスタート。線のクセが入っていない状態から二重をつくるのは難しいので、線のクセづけは必須です! また、目がむくんでいると線が入りにくいので、むくみケアも同時に行うとより効果的です。

 

眉~おでこ~生え際をしっかりほぐして

眉、おでこの真ん中、生え際など、目を上に引き上げる筋肉をほぐしましょう。

 

【STEP 1】

まずは、眉の筋肉をほぐします。眉頭・眉の中央・眉尻に指を3本当てたら、皮膚を上に少し押し上げたまま、指を左右に小刻みに動かします。痛気持ちいいくらいの力で押すのがポイント。そのまま1分間マッサージします。大きく動かしすぎると皮膚が伸びてシワになりやすくなる恐れもあるので、皮膚ではなく骨の上にある筋肉を動かすイメージで行いましょう。

 

【STEP2】

次に、おでこの真ん中をほぐします。おでこの真ん中あたりを指で触りながら痛気持ちいい場所を探します。みつけたら、眉のときと同じく少し上に押し上げて左右に小刻みに動かします。1分間マッサージします。

 

【STEP3】

前髪の生え際も眉とおでこと同様に行います。前頭筋と骨がくっつきやすい場所でもあるので、より筋肉を動かすことを意識しながら、1分間マッサージします。

 

おでこの骨をぐっと持ち上げて、さらにぱっちり二重に♡

おでこを作る前頭骨は下がりやすく、そうすると目が開きにくくなってしまいます。持ち上げることで正しい位置に戻してあげましょう。二重の幅を広くしたい人にもおすすめです。

【STEP 1】

テーブルに座り肘をついたら、眉頭の下、鼻のつけ根に両手の親指を引っ掛けます。

 

【STEP 2】

頭の力を抜いて、頭の重さを使って前頭骨を上に持ち上げるように、前に倒します。持ち上げたまま3分間キープします。神経が集まる場所なので、3分間以上行うのは控えましょう。

 

目のくぼみを内側に押すのではなく、必ず顔に対して真上(つむじ方向)に持ち上げるように。頭も体もリラックスしながら、痛気持ちいい強さでキープするのがコツです。

 

このマッサージは、朝行うのがオススメです。朝目のむくみが気になったときにも◎。毎朝メイク前の習慣にするといいですね。一日何回行ってもOKなので、カフェで休憩中や授業の合間など、ちょっとした空き時間にも取り入れてみてください♪

おまけ▶「NG習慣」を知ってぱっちり目をキープ!

 

1.考えすぎ、ストレス

人間関係のストレスや考えすぎなど悩みが多いと、おでこ付近にある前頭筋が凝り固まってしまいます。血流が悪化してむくみの原因にもなり、目も重たく眠そうな印象に。

2.スマホやパソコンの見すぎ

スマホやパソコンを長時間見ると、目が疲れて血行不良になってしまい、目のまわりの筋肉も疲労して下に下がってしまいます。

3.猫背

姿勢が悪く猫背になると、首も疲れやすくなります。首の疲れは目の血流にも影響するので、猫背には注意して。首が疲れたら温めるなどしてケアしましょう。

 

監修/川島悠希
美容整体師。「整体 KAWASHIMA」代表。整体、骨盤矯正、小顔矯正を得意とし、技術力の高さに顧客が絶えず予約は2ヶ月待ち。YouTubeのセルフケア動画の再生回数は1700万回超。チャンネル登録数は30万人以上。女性誌・TV出演など多方面で活躍中。
著書『二重も涙袋もかわいい顔は自力でつくる 美容整体師が教える整形級セルフマッサージ』(学研プラス)が好評発売中。

 

モデル/宮崎葉
撮影/山上忠     
取材・文/高野瞳